snow goose

Jan 20

ストーリー
250年以上続いた徳川幕府が瓦解する直前の幕末。幕府方の代表格である会津藩の下級武士・平沼銑次(菅原文太)と、反幕勢力の代表、薩摩藩の郷士・苅谷嘉顕(加藤剛)は、フランス・パリの万博会場で敵同士として運命的な出会いをする。その後、戊辰戦争、明治維新、西南戦争、憲法制定、自由民権運動といった、明治初期から中期にかけての日本が近代国家へと変貌する激動の時代の歴史的事実を丹念に織り込みながら物語は展開。維新の勝者・薩摩出身で新政府の官僚となった苅谷嘉顕と、維新の敗者・会津出身で軟禁と逃亡を繰り返す生活を余儀なくされた平沼銑次という立場の全く異なる対照的な二人の男の対立と友情を描いていく。

「獅子の時代」は、1980年に放送されたNHK大河ドラマ第18作だが、それまでの大河ドラマの歴史の中でも、またその後現在につながる大河ドラマ50年の歴史の中でも、かなり異色の作品と言える。
例えば…
○この作品には原作がない。山田太一による完全オリジナル脚本である。これは大河史上初。
○主人公が架空の人物である。これは、第5作「三姉妹」以来であり、その後も数例しかない。
○大河ドラマではじめて明治時代を取り上げた。
…このように、大河ドラマ史の中に異彩を放つ画期的な作品なのである。

菅原文太×加藤剛×山田太一 大河ドラマ 獅子の時代|時代劇専門チャンネル